中国能源建設股フン有限公司(フンはにんべんに分、以下「同社」)からの最新情報によると、同社傘下の広東省電力設計研究院が調査・設計し、広東火電工程有限公司が工事を請け負い、広電工程局が土木工事を担当する広東華夏陽西発電所(2×124万kW)プロジェクト6号機がこのほど、168時間のフル負荷試験運営を順調に完了した。これに7月7日に168時間のフル負荷運営を完了した5号機を加え、世界初の124万kW高効率超超臨界火力発電機が全面的に完成し、稼働開始した。科技日報が伝えた。
同社によると、同プロジェクトは中国で稼働開始したもののうち、単軸全速単機設備容量が最大の、蒸気パラメータが最高の、単位あたり発電の石炭消費量が最少の、単位あたり汚染物排出量が最少の124万kW高効率超超臨界火力発電機で、環境に優しい火力発電のベンチマーク的・モデル的プロジェクトだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月7日