中国、ネット上で人気の歩行者天国5ヶ所を「全国歩行者天国モデル」に認定

人民網日本語版 2020年07月23日16:09

中国商務部(省)のサイトによると、同部は2018年末から、テスト事業として歩行者天国のリニューアルを展開している。中国新聞網が報じた。

地域の申請と第三者機関の評価を経て、商務部はリニューアル工事が完了した以下の歩行者天国5ヶ所を、「全国歩行者天国モデル」に認定した。

「全国歩行者天国モデル」に認定された歩行者天国は以下の通り(順不同)。

南京夫子廟歩行者天国

資料写真、南京夫子廟「秦淮灯会」のライトアップされた夜景(撮影・劉建華/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止)。

杭州湖濱歩行者天国

資料写真

重慶解放碑歩行者天国

資料写真

成都寛窄巷子歩行者天国

資料写真

西安大唐不夜城歩行者天国

資料写真

商務部が22日に開いた記者会見で、同部の王炳南副部長は、「2018年末から、当部は第一陣として11都市でテスト事業を展開し、歩行者天国のリニューアルを行っている。累計で商業体80万平方メートル以上をリニューアルし、有名ブランド900ブランド以上を誘致し、旗艦店を増設して地域1号店約80店舗を設置した。また、歩行者天国11ヶ所で、5Gの電波がカバーされている」と説明した。

王副部長によると、歩行者天国のリニューアルを実施しているのは、消費の高度化の流れに対応し、環境を最適化し、施設を整備し、高品質の商品の供給を増やすことで、住民のさまざまなレベルの多様化したニーズを満たすためだ。そして、消費が生産を牽引するよう導き、メイド・イン・チャイナ、チャイニーズサービスをPRし、新業態、新スタイルを発展させ、消費の高度化が産業の高度化を牽引するよう促すのが狙いだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2020年7月23日

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