長江を泳いで横断した王双寧さん。 |
60歳になる王双寧さんは19日午前、33分間をかけて長江を泳いで横断し、それまでの自己ベストタイム35分を更新した。長江救援隊のメンバーである王さんは、これまで数え切れぬほど長江を横断し、チームメイトと共にこれまで多くの人々を救助してきた。王さんは、定年退職後まもなく新型コロナウイルスに感染し、一時は重症に陥ったが、医療スタッフの看護の甲斐あって、「瀕死の淵から救い上げられ」、見事治癒・退院した。こうして再び健康を取り戻した王さんは、長江での救援活動をライフワークとしてこれからも行っていこうと考えている。武漢晩報が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年5月21日