エベレストもカバーの5G、中国デジタル経済生態圏を再構築 

人民網日本語版 2020年05月15日16:19

5月4日、安徽省六安市市街地の解放路と皖西路との交差点付近で、中国電信(チャイナテレコム)六安支社の作業員が5G基地局の設備を設置し調整している様子。(撮影・田凱平。写真提供は人民図片)

5G信号は今は世界の屋根にも届き、世界最高峰のチョモランマ(エベレスト)をカバーした。5月7日、中国の2020年チョモランマ標高測量活動に参加した登山隊の隊員が、標高6500メートル地点にあるキャンプに無事到着。中国移動(チャイナモバイル)が建設した5G基地局が通信環境を保障する中、1億人を超える人々がライブ配信を通じて登頂の瞬間を見守った。

工業・情報部(省)がまとめた最新のデータによると、今年3月末現在、全国には5G基地局19万8千ヶ所が設置され、5G向け料金プランの利用者は5千万人を超え、5Gネットワークに接続する5G端末は2千万台を超え、5Gの発展は目に見える段階的成果を上げた。

5Gはネットワーク構築が加速すると同時に、製品などの端末も勢いよく発展する段階に入った。4月22日現在、5Gスマホは96機種が営業許可証を取得し、昨年12月末の39機種から大幅に増加した。これと同時に、5Gスマホの販売価格は急速に低下して、2千元(1元は15.1円)を切る機種も登場した。

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