中国は28日午前7時52分、太原衛星発射センターで「長征4号丙」ロケットを使い、「高分12号」衛星を成功裏に打ち上げた。衛星は順調に予定の軌道に乗り、任務が無事成功した。新華社が伝えた。
高分12号は高分解能地球観測システム国家科学技術重大特定プロジェクトで計画されたマイクロ波リモートセンシング衛星で、地上分解能は最高で準メートル級にのぼる。主に国土調査、都市計画、土地の権利確認、道路網設計、農作物生産量予測、防災・減災などの分野で用いられる。「一帯一路」(the Belt and Road)の建設、国防建設の近代化に情報サポートを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月28日