北京で開幕した中国デジタル地球大会において、中国の科学者が地球ビッグデータのプロトタイプシステムを発表した。同システムは世界の利用者に唯一の表示が規範化された地球ビッグデータを提供する。これはすでに国連の2030アジェンダ、デジタル「一帯一路」(the Belt and Road)、全景美麗中国などで応用されている。人民日報が伝えた。
中国科学院院士で国際デジタル地球学会名誉主席の郭華東氏によると、同システムはデータ保存・管理及び情報発掘を一体化させ、地球に散らばるビッグデータの「玉」をつなぎ「ネックレス」にするような役割を果たし、科学の発見と意思決定をサポートする重要な科学プラットフォームになるとみられている。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年11月20日