北京、11月4日に冬入りと宣言 平年より5日遅れ

人民網日本語版 2019年11月13日16:45

北京市気象局は12日、北京が今月4日に冬入りしたと発表した。1981年から2010年までの30年間を平均した冬入りの日は10月30日で、今年は平年より5日遅い冬入りとなった。

中国ではどんな基準で冬入りが宣言されるのだろうか?中華人民共和国気象業界基準「気候季節区分」は、その年の気温の時系列データに基づいて5日間の平滑移動平均気温を算出して平滑移動平均気温の時系列データを割り出し、その後、平滑移動平均気温の時系列データが5日連続で10度以下となった場合、それに対応するその年の気温時系列データのうち気温が最初に10度を下回った日を冬入りの日とすると定めている。もしその日が平年より15日以上早かった場合は、2度目の判断をする必要がある。

2019年11月7日―11日、平滑移動平均気温が5日間連続して10度以下となり、これに対応する期間で1日の平均気温が初めに10度以下になったのは4日だったため、4日に冬入りしたと判断された。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年11月13日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング