現地時間4日、東京で全身骨格化石のレプリカを前に記念撮影する北海道大学の小林快次教授と竹中喜之むかわ町町長(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
北海道むかわ町穂別で見つかった7200万年前の恐竜の全身骨格化石(通称「むかわ竜」)を研究した結果、この骨格化石はハドロサウルス科の新種の恐竜で、白亜紀後期の草食系恐竜であることが判明した。
北海道大学は、研究チームがその学名を「日本の竜の神」を意味する「カムイサウルス・ジャポニクス」と命名したことを明らかにした。同化石は9歳以上の成体の恐竜で、体長は約8メートル、重さは約4トン(生存時の重さは約5.3トン)だったと推定されており、日本国内でこれまで発見された中で最大の全身骨格化石となる。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年9月9日