木村拓哉、二宮和也主演の映画「検察側の罪人」が9月6日に中国で公開

人民網日本語版 2019年08月19日15:31

日本のサスペンス映画「検察側の罪人」が中国で9月6日に封切られることが明らかになり、このほどポスターが公開された。中国新聞網が報じた。

木村拓哉と二宮和也がダブル主演し、ほかにも吉高由里子や松重豊などが出演している。木村拓哉主演の映画が中国大陸部で公開されるのはこれが初めてとなる。

この映画の原作となった小説家・雫井脩介の小説「検察側の罪人」は、2013年の「週刊文春ミステリーベスト10」の国内部門4位に選出されたほか、14年には宝島社の「このミステリーがすごい! 」の8位となるなど、読者から広く評価されている。

同作品は、木村拓哉が演じるエリート検事の最上毅と、二宮和也が演じるその部下・沖野啓一郎が、ある殺人事件をめぐってそれぞれが自分の正義を主張し、対立するストーリーだ。同作品は18年に日本で公開され、封切直後の週末全国映画動員ランキングで、その前の週に公開されていた「銀魂2 掟は破るためにこそある」を抑えて、初登場1位となった。そして興行収入も2週連続で1位となり、最終的に29億6千万円に達した。

ポスターを見ると、上に最上毅、下に沖野啓一郎がそれぞれ大きく映っている。二人の間には線が一本引かれ、二人とも非常に険しい表情をしており、一触即発の緊張したムードを漂わせている。間に引かれた赤い線は、それぞれが超えることができない「正義のレッドライン」を意味している。

同じジャニーズ事務所に所属する木村拓哉と二宮和也が共演するのは同作品が初めてであることも、注目に値する。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年8月19日

  

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