中国衛星測位システム管理弁公室が5日発表した情報によると、ロシアのプーチン大統領はこのほど「北斗及びグロナスグローバル衛星測位システムの平和的利用に関する中華人民共和国政府とロシア連邦政府の協力協定」を批准した。同協定は双方が共に外交手続きを取った後、正式に発効する。科技日報が伝えた。
中国側はすでに同協定の発効手続きを終えている。ロシア大統領の批准は、同協定がロシア側の発効手続きの最も重要な段階を終えたことを意味する。
同協定に基づき、双方は北斗衛星測位システムとグロナスシステムの互換性・相互操作、観測ステーションの建設、観測・評価、測位技術の研究開発及び使用などの面で協力を展開していくことになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年8月6日