中国海軍の第32次護衛艦隊の駆逐艦「西安」は1日午前、5日間の軍事交流のためフランス南部のトゥーロン港に到着した。新華社が伝えた。
在仏中国大使館、在マルセイユ領事館職員、及び中国系機関、華僑・華人代表が埠頭で出迎えた。艦隊の趙衛東指揮官によると表敬訪問、共同訓練などの他、両国海軍将兵による艦艇相互訪問、バスケットボールの親善試合などを行い、相互信頼に基づく協力と交流を深める。
中国の余勁松臨時代理大使は「『西安』の訪問は中仏両軍の交流促進、中仏の包括的な戦略的パートナーシップの促進、両国民の理解と親善の強化にとって特別な意義を持つ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年7月4日