四川省郷城県香巴拉鎮では、金色に実った小麦の畑、刈り入れの済んだハダカムギの畑と、トウモロコシ畑が広がり、白いチベット風建物が川沿いに建ち並び、白・金・緑が山間の峡谷や田園風景と一体化し、大自然の「パレット」のような景観を織りなしており、郷城県に桃源郷のような趣を添えている。郷城県はカンゼ・チベット族自治州の南西部に位置し、四川省・雲南省・西蔵(チベット)自治区が交わる地域にあり、「中国シャングリラ生態観光区」の中心エリア。現地の白い建物は平面配置や立体デザイン、材料の選択などに独自のこだわりがあり、ナシ族、漢民族、チベット族の建築芸術の特徴を融合している。中国新聞網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年6月27日