中国とマレーシアの外交関係樹立45周年を祝い、中国の習近平国家主席とマレーシのアブドゥラ国王は5月31日、祝電を交換した。新華社が伝えた。
習国家主席は祝電の中で、「中国とマレーシアは、友好関係にある近隣国で、重要な協力パートナーでもある。外交関係が樹立されてこの45年間、両国関係は確固不動のものとなり、実務的な協力の成果が豊富で、両国民に確かな利益をもたらし、地域の安定と発展に積極的に寄与してきた。現在、両国は発展のカギとなる時期を迎えており、協力の見通しが明るい。私は中国とマレーシアの関係を非常に重視している。双方が『一帯一路』(the Belt and Road)を共に建設するのを機に、発展戦略のマッチングを強化し、両国の全面的な戦略パートナー関係に新たな内容を盛り込み、地域の発展に新たな原動力を注入することを願っている」とした。
一方、アブドゥラ国王は祝電の中で、「マレーシアは、中国との関係が過去45年の間に花を咲かせ、実りをもたらし続け、両国民の友情が深化し続けてきたことを喜ばしく思っている。マレーシアは両国関係が引き続き繁栄・発展し、両国民に恩恵がもたらされることを切に願っている」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年6月1日