「地方」こそ、日本の本当の良さを味わえる場所であり、各地方を訪れ、その風土や人情を味わう体験をしない限り、日本の真の素晴らしさを堪能できたとはいえないと主張する人もいるほどだ。
中国人観光客が日本を旅行するスタイルは、これまでの「爆買い」旅行から体験型旅行にシフトしている。この変化のプロセスにおいて、いかにスピーディで便利なアクセスで到着地から地方の目的地まで移動するかについて、観光客は、旅行出発前に十分下調べをしておかなければならない。
ANAが提供する「全日空日本国内線オンライン特別価格」は、そのような中国人観光客にうってつけのキャンペーンで、よりスピーディかつ快適に目的地に移動するための選択肢が提供されている。1路線1万800円で、到着空港からさまざまな地方空港に素早く飛ぶことができる。
全日本空輸株式会社(ANA)は、アジアでも規模の大きい航空会社のひとつで、「スターアライアンス」のメンバーでもあり、日本で唯一の5スター航空会社。英国の格付機関SKYTRAX社による世界航空会社ランキングでは、6年連続で栄えある世界最高評価「5スター」に認定されている。
たとえ価格はリーズナブルであっても、決してANAの快適性まで割り引かれることはない。ANAのキャビンの座席は、快適性が保証されていると同時に簡素化も徹底されている。薄型のリクライニング式座席によって、乗客は、空間スペースの広さを最大限感じることができる。また、各座席には汎用電源やUSBコンセント、高解像度タッチパネル対応液晶ディスプレイが配備されており、旅客は、フライト中いつでも、さまざまなジャンルの映画や音楽を楽しむことができる。
またその機内食に評判も高い。ANAは、「お客様とともに創る機内食」という発想から、2013年から毎年「機内食総選挙」を実施している。現在機内で提供されているのは、同社公式SNS上で公開された各種機内食メニューの中から、公開投票によって選ばれた1位と2位の和食と洋食メニュー。2018年10月の機内食総選挙で断トツの票を得た「ご当地カレー」は、2019年3月―5月期に再び機内で提供される。ANAビジネスクラスの機内食は、有名シェフ・ソムリエ・コーヒーソムリエの手によるほか、メニューの内容も、季節・路線別にバラエティに富んでおり、多様化する旅客のニーズを最大限満たすための計らいが随所にほどこされているという。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年5月1日