旅行情報サイト・馬蜂窩旅遊網と経済ニュースサイト「界面」はこのほど、11月の「旅遊蜂向標」を発表した。ここでは、国内外の観光目的地100ヶ所を対象とした人気度の変化が分析され、同時期の観光すう勢をめぐる予測が行われている。統計データによると、観光市場は11月から全体的にオフシーズンに入り、各地のホテル宿泊代金が低下し、航空券価格も通年を通じて最も安くなる。さまざまな優遇策が打ち出され、北方の氷雪観光や南方の避寒旅行など、ピーク期を避けた観光ツアーの人気が次第に高まりを見せている。北京日報が報じた。
馬蜂窩のビッグデータによると、11月の国内十大人気観光目的地は、順に、北京、上海、成都、重慶、広州、西安、杭州、厦門(アモイ)、南京、三亜だった。東北地区は一足先にウィンターシーズンとなり、気温がマイナス15℃に下がった漠河では、「国内最北マラソン」イベントの開催で、今年の観光ピークシーズンの幕が開き、11月の観光人気度の上昇幅は23%に達した。また、四川省阿バ蔵族自治州の今年最後の秋の絶景は、多くの観光客を魅了してやまず、その人気度は25%上昇した。広東省仏山市は、特産グルメで全国各地の食いしん坊を惹きつけ、人気度は19%上昇。温暖な海南省三亜市はランクアップして、トップ10入りを果たした。
11月の中国大陸部以外の十大人気観光目的地は、順に、中国香港地区、プーケット島(タイ)、バンコク(タイ)、東京(日本)、大阪(日本)、シンガポール、バリ島(インドネシア)、ニャチャン(ベトナム)、チェンマイ(タイ)、京都(日本)だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月15日
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