中国人民銀行(中央銀行)が7日に発表したデータによると、今年10月末現在、中国の外貨準備残高は3兆531億ドル(約347兆764億円)に達し、9月末に比べて1.1%減少した。新華社が伝えた。
国家外貨管理局の王春英報道官は、「主要国の金融政策、グローバル貿易情勢、地政学の情勢などさまざまな要因の影響を受けて、国際金融市場は変動が激しく、米ドル指数の上昇率は2%を超え、主要国の資産価格が調整された。レートの換算や資産価格変動などの要因が総合的に作用しあって、中国の外貨準備残高が小幅に減少することになった」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年11月8日
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