11月7日は二十四節気の一つである立冬。中国の伝統的な祭日でもある。毎年、新暦の11月7日か8日にあたり、定気法では太陽黄経が225度の時だ。立冬後も、冬至まで日照時間が少しずつ短くなり、昼間の太陽の高さもどんどん低くなる。中国の民間では、「立冬が冬の始まり」と言われ、栄養あるものを食べて厳しい寒さの冬に備えなければならないとされている。
「立」は建設、始まりという意味で、中国では冬は「立冬」から始まるとされている。また、「冬」には終了という意味もあり、農作物を収穫した後、それを保存しておくという意味合いが込められている。
中国では「立冬」の日に餃子を食べる習慣がある。白菜などを入れた餃子を作り、すりおろしニンニクの入った酢につけてそれを食べると、とてもおいしい。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年11月7日
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