オンラインショッピングを常日頃から行う人々の間では、「宅配便がいつ届くのか」は、関心の高い話題となっている。河北省郵政管理局の担当者はこのほど、宅配企業が宅配サービスの質と配送効率を高めるよう推進するとの方針を示した。河北は、北京・天津・河北エリア「1時間都市生活圏」に依拠し、宅配サービスのレベルを引き上げ、同エリア内の当日配送と翌日配送を組み合わせたネットワークシステムを2020年までにほぼ完成させるとしている。北京日報が報じた。
上述の担当者は、「河北省は、企業の作業効率アップを推進する。宅配企業がビッグデータ技術を活用して配送ルートの合理化を実現するよう導き、直通ルートの比率を高め、エリア内主要都市での当日・翌日配送をほぼ実現する。また、河北省は、宅配企業が北京・天津・河北エリア総合交通輸送ルートを拠り所として、県と県をつなぐ高速道路、市と市をつなぐ高速鉄道およびリージョナル航空の豊かな資源などの優位性を大いに発揮するよう導き、実情に沿った形で宅配企業と道路・鉄道航空運輸企業との協力を推進し、輸送企業の柔軟性を高め、幹線・都市間鉄道による宅配物の輸送比率を高め、宅配物の配送所要時間を大幅に短縮する」とコメントした。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年11月2日
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