王毅国務委員兼外交部長(外相)は23日にウランバートルでモンゴルのツォグトバータル外相と共同記者会見に臨んだ際「『一帯一路』は中国が世界に提供する国際公共財だ。これは『マーシャル・プラン』などではなく、地政学的戦略構想でもない。中国側は『一帯一路』イニシアティブを打ち出した当初から『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則を堅持し、透明・開放・包摂の理念を堅持し、国際ルールと各国の法律を遵守し、エコ・環境保護の持続可能性を追求し、質と水準の高い事業の建設に尽力するとともに、財政的持続可能性も重視してきた。こうした重要な主張と理念は、中国側が長期間推し進めてきた互恵・ウィンウィンの開放戦略と同じ流れを汲み、われわれの各国との人類運命共同体共同構築の生き生きした実践でもある」と指摘した。新華社が伝えた。
王部長は「『一帯一路』イニシアティブは各国の発展戦略の連携を通じて新たな協力空間を開拓し、新たな協力の潜在力を掘り起こし、共同発展と共同繁栄を実現することを旨としている。この過程において、中国側は自らの発展のチャンスを各国と分かち合うことを望んでいる。みなが中国発展の急行に乗ることを歓迎する。『一帯一路』イニシアティブは時代の潮流に合致し、生命力と活力に満ちているため、速やかに世界的範囲の支持と呼応を得た」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年8月24日
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