インドは世界2位の人口大国で、中国製スマホが高い市場シェアを占めている。今年第1四半期のインド売上トップ5のブランドに中国ブランドが4社ランクインした。うち小米(シャオミ)は31.1%のシェアで首位をキープした。
航空輸送の速度の優位性により、順豊は中国の特色ある農産物と生鮮食品の輸出を試みている。6月7日、順豊広州区はライチ650キロをアラブ首長国連邦のドバイに輸出し、順豊国際と広州区のライチの海外輸出を初めて実現した。情報によると、順豊はさらに特色ある経済事業の模索を続け、ザリガニを中東に輸出する予定だ。順豊航空の劉良浩董事長(会長)は、「国際業務の拡張に伴い、順豊速運はさらに世界の12都市とつながる直行便を試験的に開通する。多くの国際都市にサービスを提供し、一帯一路建設の発展のチャンスをつかむため取り組む」と表明した。
◆越境ECがさらに活況
一帯一路の推進と従来の貿易方法のモデルチェンジ・アップグレードに伴い、B2Cの越境ECの発展の潜在力がさらに引き出されている。越境ECは高度成長ルートに入っており、宅配業務量が毎年増加している。
国家郵政局のデータによると、昨年の全国宅配サービス企業による国際及び香港地区・マカオ地区・台湾地区宅配業務量は、2013年の3.2倍の8億3000万件に達した。今年上半期は前年同期比43.1%増の5億2000万件で、業界全体の伸び率を15.6ポイント上回り、13ヶ月連続で業界の平均伸び率を上回った。
郵政企業の越境ECを対象とする主要商品である中国郵政の国際EMS、国際e郵宝、国際小包などの商品の業務量は昨年、2013年の6倍以上の12億件にのぼり、国際市場に進出する中国企業の間で最も人気のあるルートの一つになった。
国家郵政局の関係者は、「一帯一路の建設により良く貢献するため、関連国際組織及び沿線諸国との政策のコミュニケーションを強化し、郵便物・速達便航空輸送ネットワークの建設を強化する。中欧班列(国際定期貨物列車)による郵便物・速達便の輸送の推進を加速し、国境地帯貿易速達ルートを構築する」と表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年8月13日
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