チリの新聞「エル・メルクリオ」が紹介したチリ自動車協会(ANAC)の中間報告によると、2018年上半期には中国車のチリでの販売量は3万台を超えた。中でも奇瑞、江淮、長安の各社の販売量が軒並み3500台を突破したという。中国車とは中国独自ブランド車だけでなく、中国で製造・組み立てが行われた海外ブランド車も含まれる。中国で製造されたシボレー車などだ。参考消息網が伝えた。
中国車は07年以降、続々とチリ市場に進出した。ここ数年は販売量が年々増加し、中国車の5大輸出先の1つになっている。
ANACのデータをみると、17年のチリ自動車市場での中国車の販売量は36万900台に上り、前年比18.1%増加した。チリ自動車産業の関係者によると、「中国車は引き続きチリ市場で潜在力をもつ」という。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月13日
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