QRコードの読み取りによる地下鉄乗車は、北京市での正式スタートから3ヶ月が経った。北京市交通委員会が27日に明らかにしたところによると、QRコードを利用した乗客は一日あたりの最高がのべ107万8800人、累計ではのべ5100万人を超えたという。「北京晨報」が伝えた。
統計データによると、QRコード乗車サービスは4月29日に地下鉄全線でテストが始まり、当初の利用者は一日あたりのべ7万3900人だった。5月19日に正式にスタートすると、のべ29万8700人に増加した。76日目にあたる7月13日にはのべ100万人を突破。これまでの累計はのべ5100万人を超えた。
同委は、「(北京地下鉄の)易通行アプリケーションが開通し、QRコードによる乗車が推進され、乗客は自分の移動ニーズを踏まえて、QRコード読み取りで乗車したり、オンラインで乗車券を購入し駅で受け取って乗車したりできるようになった。オンラインサービスは時間や場所の制約を受けず、保証金もチャージも不要で、駅で切符を買うために長い列に並ぶ時間を削減し、駅に人が集中しすぎるなどの問題が緩和され、乗客の移動体験を大幅に向上させることができる」と説明する。
現在、QRコード乗車と微信(WeChat)による決済の条件が整い、計画によれば今月29日に正式に開通して運営がスタートする見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年7月28日
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