韓国外交部(外務省)の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は8日の定例記者会見で、朝鮮が国連の専門機関「国際民間航空機関(ICAO)」に、朝鮮の平壌から韓国の飛行情報区(FIR)を通過して、第三国を行き来する国際航路の開設を提案したと明らかにした。韓国の国土交通部(省)などの関連機関が検討を行っている。韓国・聯合ニュースの報道を引用して人民網が報じた。
FIRは、ICAOが各加盟国に割り当てた空域で、各国はその空域内を通行する航空機に飛行情報を提供し、緊急時の捜索救難活動を行う。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年5月9日
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