今年初めから、日本のスマホアプリ「旅かえる」が中国で大人気となり、開発した「ヒットポイント」(Hit-Point)は、「中国語版がなく、日本語版しかないのになぜか中国人の間で大ヒットした」とその人気ぶりを驚いた。人民網が報じた。
微信(WeChat)のモーメンツに次々にアップされていた日本全国で旅する「かえる」がついに中国へも旅行に行くようになった。阿里巴巴(アリババ)グループは4月、「ヒットポイント」と戦略的提携を結び、「旅かえる」の中国大陸部における配信権を獲得したと発表した。
「旅かえる」は、2017年末にヒットポイントがリリースした放置系シミュレーションゲームで、遊び方はいたってシンプル。プレイヤーは庭でクローバーを収穫し、旅立つかえるのために「おべんとう」や「どうぐ」、「おまもり」などの旅支度を整えるだけだ。かえるは旅に出かけていることもあれば、家にいる時もあり、プレイヤーが支度を整えていなくても、かえるは旅に出かける。リリース後、中国版がなかったにもかかわらず、中国のApp Storeの無料ゲームアプリのダウンロードランキングでトップになり、中国のiOS端末での総ダウンロード数は3000万回を超えるなど、大ヒットとなった。
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