オーストラリア統計局が18日に発表した統計データによると、中国は初めてニュージーランドを上回り、オーストラリアにとって最大の海外観光客源国となった。新華社が伝えた。
統計データによると、2018年2月までの1年間にオーストラリアを訪れた中国人観光客は、前年同期比13.2%増の延べ139万人に上った。オーストラリア統計局は、中国人観光客の数は、2026年までに年間延べ390万人に達すると予想している。
オーストラリアのスティーブン・チョーボー貿易・観光・投資大臣は、「2011年以来、中国はオーストラリアにとって最も価値ある観光市場となり、2017年には、中国人観光客によるオーストラリアでの消費額は104億オーストラリアドルという過去最高を記録した」とした。
さらにチョーボー大臣は、「中国・オーストラリア観光年だった2017年、両国は一里塚的な意義をもつ航空業務開放に関する協定を取り交わし、重要なビザ緩和改革を実施した。これにより、観光客数の顕著な増加を実現した」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年4月20日
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