中国商務部(省)は17日、2018年第38号公告を発表し、中国に輸出されている米国産モロコシの不当廉売(ダンピング)への対応措置の仮決定をしたと発表した。新華社が報じた。
公告によると、商務部は、米国産モロコシに不当廉売が存在し、国内のモロコシ産業が実質的損失を被っており、不当廉売と損失に因果関係があると判断し、米国産モロコシの不当廉売への対応措置の実施を仮決定した。
今月18日から輸入業者が、米国産モロコシを輸入する際、今回の措置で決められた輸入額の1.786倍の保証金を中国の税関に差し入れることを義務づける。同商品は「中華人民共和国輸出入税則」10079000項に盛り込まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年4月18日
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