全人代代表で中国鉄建重工集団有限公司党委書記、会長の劉飛香氏はこのほど、「中国は世界最速の、距離が最長の中低速リニア試験線を建設する。この試験線はすべて自主設計・建設・運営される。現在は基礎の施工段階に入っており、下半期に初の区間が竣工し引き渡される見通しだ」と話した。科技日報が伝えた。
劉氏によると、世界で建設済みのリニア試験線の距離は最長でも1.5キロで、時速は最大120キロだ。長沙中低速リニア試験線の全長は6キロ、設計上の時速は160キロで、最高時速は200キロにまで引き上げることが可能だという。これは世界で設計上の時速が最高の、国内初のスマート化中低速リニア試験線となる。また全世界で距離が最長の、国内初のリニアシステム・機能を全面的に展示・体験できる総合試験線でもある。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年3月16日
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