全国政協第13期第1回会議は8日午後に人民大会堂で2回目の記者会見を開き、全国政協委員5人が質の高い経済発展の推進について記者からの質問に答えた。人民日報海外版が伝えた。
今年の政府活動報告は、「安定を維持しながら前進」という取り組みの全体基調の堅持を改めて強調した。中央財経指導グループ弁公室副主任の楊偉民委員は「『安定を維持しながら前進』を全体として把握し、経済政策の各取り組みのいずれにおいても『安定を維持しながら前進』を堅持する必要がある」「最も中心となるのは法則に従い、各取り組みの程度をしっかりと把握することであり、盲目的に猛進してはならないし、手をこまぬいて何もしないのであってもならない」と述べた。
楊委員は「量的拡大を柱とする段階と比べ、質的向上の段階において成長速度が下がるのは必然的な流れであり法則だ。これは長期的過程であり、なんらかの時点で若干の起伏はあり得る。これに対しては落ち着きを保つべきだ。質の高い発展という大きな方向に向けて努力を続ける。これが『安定を維持しながら前進』の要義だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月9日
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