第3回ドイツ中国映画フェスティバルが2日夜にドイツのフランクフルトで開幕した。同フェス期間中、「芳華(Youth)」や「Where Has the Time Gone」、「暴裂無声(Wrath of silence)」、「引爆者(Explosion)」等、中国の優秀な映画作品11部が、フランクフルトとデュッセルドルフで上映された。新華社が伝えた。
駐フランクフルト中国総領事の王順卿氏は同フェスの開幕セレモニーにて、「現在、より多くの中国映画が海外で上映されている。映画は世界中の人々が中国に関心を持ち、理解を深めてもらうための重要なツールとなっている。中国とドイツの映画分野での協力も徐々に増えている。映画は両国の文化交流や協力にとっての新たな動力源となっている」と話した。
また、フランクフルト市政委員のレナーテ・シュトリツェル氏は、「フランクフルトはかつてに比べ、映画と深い関係を持っている。ドイツ映画博物館がある他、映画のロケ地としてもよく選ばれている。ドイツ中国映画フェスによって、ドイツ国民たちが中国文化と生活に対する理解が深まること、そして、今後国際都市であるフランクフルトがよりダイバーシティに富んだ都市に成長することを願っている」と挨拶した。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年3月6日
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