江西省南昌市にある海昏侯墓園5号墓主棺の文化財発掘作業が、ほぼ完了を迎えようとしている。数日間にわたる慎重な作業により、考古学者は主棺から100点以上の貴重な文化財を取り出した。韘形佩や玉剣彘など地下に2000年以上も埋まっていた美しい玉器が、再び人々の目の前に姿を現した。専門家はこれまで5号墓で、「劉充国印」と刻まれた銅印を発見している。海昏侯・劉賀の墓から出土した木簡や「漢書」などの古文書の記載と結びつけ、5号墓の主は劉賀の長男、劉充国ではないかと推測されている。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年1月30日
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