国務院新聞弁公室が26日、北極政策をまとめた初の白書「中国の北極政策」を発表した。中国放送網が伝えた。
同白書は約9千字で、前書きと後書きのほか、「北極の情勢と変化」、「中国と北極の関係」、「中国の北極政策の目標と基本原則」、「中国の北極事務への関与における主要政策主張」の4つの部分からなる。
同白書によると、中国は責任ある大国として、「尊重、協力、ウィンウィン、持続可能」の基本原則に基づき、関連各方面とともに、北極の発展という歴史的チャンスをとらえ、北極の変化がもたらす課題に積極的に対応し、ともに北極を理解し、北極を保護し、北極を利用し、北極のガバナンスに関与し、「一帯一路(the Belt and Road)」イニシアティブの北極をめぐる協力の共同建設を積極的に推進し、人類の運命共同体の構築を積極的に推進したい考えだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月27日
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