「誠信点亮中国(誠実・信用が中国に光を灯す)」全国巡回イベント(上海)がこのほど、上海世博会博物館WE劇場で開催された。同イベントは、中国共産主義青年団中央、国家発展改革委員会、中国人民銀行が共同で主催、中国共産主義青年団上海市委員会などが運営を担当している。中国青年報が伝えた。
主催者は、イベントにおいて、「上海青年信用情報サービスプラットフォーム」と「上海青年信用維持・安住計画」を始動した。「上海青年信用維持・安住計画」は、団上海市委員会、碧桂園集団上海エリア、V領地青年コミュニティ、上海小寓信息科技有限公司などの不動産開発業者・不動産賃貸業者が共同で展開する。計画の具体的な内容は、今後3年間、上海の「信用を遵守する有志の若者を対象に、彼らのキャリア発展を奨励するため、1年間にかぎり賃貸料無料で、3万400戸の賃貸マンションを提供するというもので、このプロジェクトによる奨励額は、1人あたり5万6833元(1元は約17.3円)に上る。
団上海市委員会の劉剛・副書記は、イベントの中で、中国東方航空集団公司や中国銀聯股フン有限公司上海支社、中国郵政速達物流股フン有限公司上海市支社、生活サービスプラットフォーム「美団点評」、婚活サイト大手「百合網」股フン有限公司、中国シェア自転車大手・北京モバイク(摩拝)科技有限公司など企業14社に対し、中国青年誠信行動(上海)戦略パートナーシップの締結認証を行った。上海エリア信用維持奨励業務のパートナー企業は、衣・食・住・交通・生活の五大分野において、上海の信用を遵守する有志の若者に対して、45項目の優遇措置を適用、優遇対象品目は258万点以上、優遇総額は1億6千万元以上となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年12月29日
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