中国中車株洲電力機車研究所が自主開発した、世界初のスマートレール列車が23日、「中国電気機関車の都」である湖南省株洲市での運行を実現した。スマートレール列車は形あるレールを敷設する必要がない。「セントラルブレーン」の正確な制御により、列車にバーチャルなレール上を走らせる。中国新聞社が伝えた。
スマートレール快速運行システムは、同研究所が初めて開発した、バーチャルレール追跡、高効率電気伝導技術を採用する新型レール交通輸送システムだ。列車は蓄電池により充電し、始発駅と済州駅に充電スタンドを建設。同モデルラインには特殊変圧器が設置されており、10分間の充電で満載時25キロを走行できる。計画によると、2019年には半自動運転を実現し、2020年には全自動運転を率先して実現していく予定だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月25日
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