河南省登封市の少林寺景勝地で27日、トイレに設置されたスマートペーパー供給システムが起動し、観光客は携帯電話でQRコードをスキャンすれば、無料でトイレットペーパーをもらうことができる。QRコードをスキャンした回数だけトイレットペーパーをもらえるが、連続で10回スキャンすると、機械によって「ブラックリスト」に登録され、トイレットペーパーが提供されないため、トイレットペーパーの無駄遣いや盗み出しを効果的に防ぐことができる。作業スタッフによると、このスマートペーパー供給システムは現在、同景勝地で観光客が密集する場所に優先的に試験設置されており、間近に迫った国慶節(建国記念日、10月1日)連休に備えているという。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年9月29日
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