中国国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局と在タイ中国大使館が主催、中国図書進出口(集団)総公司と泰国南美有限公司が運営する「中国ブックフェア2017inタイ」の開幕式が26日、タイの首都バンコクで行なわれた。国際在線が伝えた。
在タイ中国大使館の藍素紅文化参事官は挨拶で、「『中国ブックフェア2017inタイ』は今年の重要な中国タイ文化交流イベントの一つ。タイのプラユット首相は9月初めに中国で新興国・途上国対話に出席し、中国の習近平国家主席と会談した際、中国の『一帯一路』イニシアティブへの支持と前向きな参加の意向を表明した。『一帯一路』の協力の重点は『五通』。なかでも民心の交流は重要な人的・文化的基礎となる。こうした中でのタイにおける『中国ブックフェア』開催には重大な意義がある」と述べた。
中国図書進出口(集団)総公司の張紀臣社長によると、今回は中国の政治・経済・文化など各分野にわたる計708種、1500冊余りの優れた中国の書籍を展示・販売している。中でも「習近平、国政運営を語る」に代表される、中国の改革・発展の新理念を反映したり、「一帯一路」のテーマと関係する数多くの書籍を一斉に展示しており、タイの人々が現代中国の発展の現状を理解し、中華文化を感じるための重要な窓口となっている。
今回のブックフェアは9月26日から10月10日までの15日間にわたり開催される。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月27日
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