雲南省デチェン・チベット族自治州徳欽県奔子欄鎮出身の50代の提美さんは正真正銘のチベット族。彼女は16歳からチベット族の民族衣装デザインを学び始め、長年の努力の結果、奔子欄の鍋庄衣装作りにおいて同自治州の無形文化遺産伝承人となった。 提さんは2013年にはチベット民族衣装の会社を設立し、その技術を娘や従業員たちに伝授。現在、同社が制作する衣装は、雲南省やチベット、四川省、青海省などで販売されている。今年の年末には、提さんは、ネパールで作品展に参加する計画だ。彼女はより大勢の人にチベット民族の服飾文化を知って欲しいと願っている。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年9月4日
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