人民網と新華社の報道によると、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)は8日にポーランド・クラクフで第41回世界遺産委員会を開催し、中国福建省の鼓浪嶼(コロンス島)を世界文化遺産に登録した。
現地の中国人、中国に戻った華僑、現地に暮らす多くの国の人々の共同の努力により、鼓浪嶼は突出した文化的多様性と現代的な生活の質を備えた国際コミュニティへと発展を遂げた。また、鼓浪嶼には19世紀中頃から20世紀中頃までの人々の暮らしに対する理念が集約的に体現されており、その遺産にはこの場所ならではのものや国際的ムードを漂わせる歴史的建築物、自然の景観、歴史的交通ネットワーク、庭園など931ヶ所がある。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月9日
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