研究開発したグラフェンシートで作った折り鶴を披露する浙江大学高分子科学・エンジニアリング学部の博士課程で学ぶ彭蠡さん。
浙江大学高分子科学・エンジニアリング学部の高超教授のチームはこのほど、高い熱伝導率と柔軟性を持つグラフェンシートを研究開発した。新華網が報じた。
同シートの熱伝導率は、単層グラフェンの理想的な伝導率の40%で、6000回折り畳み、10万回折り曲げることができるほどの強度。電子部品の熱伝導や新世代フレキシブル・エレクトロニクスの部品、航空・宇宙飛行などの分野に応用されることが期待されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年6月16日
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