西昌衛星発射センターで11日0時11分、「風雲4号」衛星を搭載した「長征3号乙」ロケットが無事打ち上げに成功した。同衛星は中国の静止軌道気象衛星を第1世代(風雲2号)から第2世代に飛躍させた初号機であり、中国初の対地同期軌道三軸姿勢制御定量地球観測衛星でもある。衛星は使用開始後、より精密な気象観測・予報、データ予報、気候観測を行う。搭載されている雷撮影装置は、1秒で500枚の雷の画像を撮影し、範囲内の雷の頻度と強度を探査でき、中国初の雷予報を発令できる。人民日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月12日
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