中国科学院国家宇宙科学センターが発表した情報によると、暗黒物質粒子探査衛星「悟空号」、帰還型科学実験衛星「実践10号」、量子科学実験衛星「墨子号」の打ち上げに続き、中国は今後5年間で宇宙科学衛星5基を打ち上げる予定だ。中国青年網が伝えた。
同センター長の呉季氏によると、中国の第13次五カ年宇宙科学任務が全面的に始動している。2020年頃までにアインシュタインプローブ(EP)、先進的宇宙太陽天文台(ASO-S)、世界水循環観測衛星(WCOM)、磁気圏―電離圏―熱圏結合小型衛星星座探査計画(MIT)、太陽風―磁気圏相互作用パノラマイメージング衛星計画(SMILE)などの科学衛星を打ち上げる。
呉氏によると、これらの宇宙科学衛星の打ち上げにより、地球・宇宙整合法則、重力波電磁対応体の探査、世界の気候変動と水循環、太陽磁気圏と爆発活動の関係などのオリジナルの成果を手にしていく。中国宇宙科学衛星シリーズの持続的かつ健全な発展を実現する見通しだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年12月8日
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