河北省交通庁は7日、密■(北京密雲-河北■州、■はさんずいに啄のつくり)高速道路河北区間の開通によって、全長850キロメートルに及ぶ北京大外環高速道路の河北区間(代替路線)が全線開通したことを明らかにした。北京市交通委員会は7日、北京区間は来年完成の予定で、その時には「大七環」が全面開通するとした。北京青年報が伝えた。
首都エリアの環状高速道路(代替路線)(以下、「北京大外環」と略す)」は、全長約1千キロメートル。地域別の内訳をみると、北京市内が約38キロメートル、天津市内が約38キロメートル、河北省内が約924キロメートル。河北省内は、大広(大慶子-広州)・長深(長春-深セン)・京哈(北京-ハルビン)・廊■(廊坊-■州)・張■(張家口-■州)・京新(北京-ウルムチ)・張石(張家口-石家荘)・京蔵(北京-チベット)・張承(張家口-承徳)・密■(密雲-■州)など13本の高速道路で構成されている。
担当者によると、密涿高速道路河北区間は、北から南に向かい京平(北京-平谷区)、京秦(北京-秦皇島)、京哈、京津(北京-天津)、京滬(北京-上海)、京台(北京-台湾)、廊■の7本の高速道路が繋がり、「逆さC」の形状を呈して北京市街地を囲む。また、首都空港と首都第二空港を直接結ぶ路線であり、首都南東方向の交通の大動脈ともなる。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn