三峡大老嶺自然保護区は26日、新種の昆虫が3種見つかったと発表した。この3種はそれぞれ、三突異飾尾キリギリス、大老嶺大瘤カミキリムシ、湖北異花ホタルと名付けられた。中国新聞網が伝えた。
この新種は、長江大学の謝広林博士が率いる昆虫多様性調査チームが大老嶺で集めたもので、国内の有名なキリギリス科分類学者の石福明教授の鑑定により、いずれも記録されていない新種であることが確認された。
同自然保護区は長江・西陵峡の北岸、長江上流の山間部と中・下流の平原を結ぶ地帯に位置し、秦巴山地の支脈に属している。良好な生態環境を持ち、生物多様性が豊富で、三峡ダムエリアの種の遺伝バンクになっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年11月29日
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