7日、上海にある某マンションの階下で、心温まる一幕が繰り広げられた。小さな子供を連れたイクメン20人がマンションの階下に集まり、直接母親たちと向き合った。イクメンたちは特製のお揃い「メッセージ入りエプロン」を着用しており、真心のこもったパフォーマンスを演じて、母親たちにお休みをあげるよう呼びかけた。文匯網が伝えた。
「お母さんにお休みをあげて」のパフォーマンス現場では、20人の可愛い子供たちがそれぞれ、かっこいい父親の手を引きながら登場した。子供たちはお父さんとしっかりと手をつなぎ、普段は母親しか身に着けないエプロンを身にまとっていた。全員のエプロンには、お母さんに対する甘い「一言メッセージ」が書かれていた。エプロンの「一言」として、いつも大変な思いをして自分たちの世話をしてくれている母親に対する感謝の気持ちを示す言葉が書かれていた。
このパフォーマンスは、中国最大の動画共有サイト・優酷が、人気テレビ番組「爸爸去哪児(パパどこ行くの?)」のために企画した大型コミュニティ参加イベントだという。その主旨は、父子20組の心からの行動をきっかけとして、ますます多くの中国の父親が「イクメン」組に入ることで、母親が育児から解放されて1日ゆっくりお休みを取れるよう奨励することにある。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年11月9日
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