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ロシア・シベリアの中心都市・ノヴォシビルスクのあるレストランで最近、中国人の男性とロシア人女性の婚活イベントが行われた。同イベントでは、25-46歳の上海や北京、香港地区、深センなどから来た男性がお茶を飲みながら、ロシア人女性と通訳を介して、結婚や家庭に関する考えを語った。環球時報がロシア紙「シベリア・タイムズ」の報道を引用して報じた。
ロシアのある結婚相談所の責任者によると、「中国は男女比がアンバランスで、男性のほうが多い。一方、ロシアはその逆で女性のほうが多い。イベントに参加しているロシア人女性は全員35歳以下。中国人の男性は、初めは青い目をして、肌が白い女性と結婚したいと考えているが、昨年実際にある中国人の男性が結婚した相手は、茶色い目で、どちらかと言うと肌が黒い女性だった」という。
現在、結婚相手を探すために外国へ行く中国人男性がますます増加している。特にシベリアは、中国と隣り合わせで、黒竜江省の黒河の対岸にあるブラゴヴェシチェンスクなどの都市では、国際結婚ブームとなっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年10月12日
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