三脚やペンから始まった測量も、今や資源探査衛星「資源3号」2基が宇宙を航行し、航空撮影・測量機が大地を俯瞰する時代となった。各種移動測量システムが地上をスキャンし、地中レーダーやサイドスキャンソナーが地中や水中で作業している。中国は宇宙・上空・陸地を一体化させた地球観測システムを構築したのだ。中国国家測量地理情報局の庫熱西局長は、28日に開かれた同局創立60周年祝賀会において、「中国は航空・宇宙リモートセンシング、衛星測位、地理情報システムを軸とするデジタル化測量技術システムを構築している。測量技術水準が飛躍し、全体水準で世界のトップレベル入りし、一部分野では世界のトップとなっている」と発言した。光明日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年9月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn