交流会の会場の様子
中日国交正常化45周年の節目の年に向けて「出版交流と両国関係改善を考える」をテーマに、第5回中日出版界友好交流会が23日、東京で開催された。中国新聞網が報じた。
同交流会では、参加した中日両国の出版界の関係者が、「出版交流と両国関係改善を考える」をテーマに討論を行った。
言実出版社の王昕朋社長を団長とする中国の出版界の訪日代表団のほか、日本の出版界の関係者など、約160人が参加した。
中国出版界代表団の任恵霊・副団長は挨拶の中で、「中日の出版界のさらなる交流・連携を通して、一人でも多くの読者が相手国の良質な本を読むことで、両国の国民の相互理解が深まることを願っている」と語った。
元駐中国大使の宮本雄二氏は、「日中関係と文化交流」と題する基調講演を行い、「両国の出版界は、両国関係改善につながる良質な本をたくさん出版すべき」と呼びかけた。
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