英国政府も中国語学習により多くの資金を投入する方針で、今月7日、1千万英ポンドの補助金を拠出することを発表した。2020年までに、普通話を問題なく操れる公立学校の生徒を5千人以上にすることを目標としている。同プロジェクトに協力するロンドン大学学院教育研究所は、プロジェクト実施期間中、資格を備えた中国語教師100人を育成する計画という。
これら2校に通う子供は、主に中・上流層の白人家庭の子供であり、保護者は法律・金融関係の職業に就いている。これらの業界人は、グローバル化された世界の一員となるよう子供を教育することに最も熱心な人々だ。ケンジントン・ウェイド校も、このような人間を育てることを教育目標としている。政府の呼びかけに応えたこれら2校は、将来の英国経済が対中貿易によって加速発展することを踏まえて、グローバル人間の育成に尽力する。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年9月20日
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