「美しいものなら何でもみんな大好き」。18日に、新疆維吾爾(ウイグル)自治区哈密(ハミ)市の伝統工芸工房が開催する発表会で、デザイナーの秦旭さんは、新疆の刺繍作品を携えてパリ・ファッションウィーク・オートクチュールコレクションに参加し、注目を集めた時のことをはっきりと思い出していた。中国新聞網が報じた。
今年7月初めにフランス・パリで開催されたオートクチュールコレクションで、中国の刺繍作品「花開了」が披露され、注目を集めた。このドレスは、腰の部分に取り入れたハンドメイドの美しい刺繍のデザインが特に美しくあでやかだ。これは、ハミ市五堡鎮の女性手工芸人である熱娜古麗•素批さんの作品で、柄は彼女の母親が50年以上前に製作した花の刺繍をモチーフにしたという。
新疆ウイグル族の伝統刺繍工芸が今回初めて世界の舞台に登場し、その橋渡しをしたのが、中国のオートクチュールブランドの創始者である秦さんだ。
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