外交部(外務省)の陸慷報道官は25日の定例記者会見で、24日に東京で開催された第8回中日韓外相会議では海洋問題を議論しなかったと述べた。
陸報道官は「今回の中日韓外相会議は三国の互いの関係にいくつかの困難が存在する中で開催された。中国側が出席を決め、日韓双方と積極的に交流したこと自体が、地域の平和的発展および相互関係の改善にとって建設的な意義を持つ」と表明。
「今回の中日韓外相会議で、各国は海洋問題を議論しなかった」。陸報道官は「中日外相は東中国海問題について踏み込んで意見交換した。中国側は双方が4つの原則的共通認識の堅持に着眼し、溝を適切に管理・コントロールし、現有の対話・協議制度の調整役割を十分に発揮することを主張した」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年8月26日
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