選手村の問題が一段落したと思ったのもつかの間、7月29日、選手村に戻って来たオーストラリア選手団の宿舎で火災が発生。また、メディア関係者が宿泊しているメディア村の宿舎でも、お湯が出ない、洗面台が外れた、ベッドがぐらつくなどの問題が発生した。
リオ市のエドゥアルド・パエス市長は、宿舎の問題について、やや決まりの悪い思いをしている。市長は7月29日、ブラジルのメディアに対し、五輪組織委員会への批判を表明、「組織委員会が選手村の建設を請け負った3ヶ月後も、選手村には依然として各種の『深刻な問題』が山積みだったことから、客観的に見て、五輪組織委員会がかなり手ぬるいようだ」と指摘した。
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